■トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表・・・のけ反るデザイン
モーターファン別冊ニューモデル速報
『新型アルファード/ヴェルファイアのすべて』
価格:480円 発行:三栄書房
ニューモデル速報 「豪華、かつ豪快なミニバン・トップランカー」(見出し)として開発されたトヨタ『アルファード/ヴェルファイア』のすべてをモーターファン別冊ニューモデル速報が解説。
中でもデザイン・インタビューがおもしろい。
「『どうだ、すごいだろう』を洗練されたカタチで表現」「パーフェクト・インバランス」「凹アール」「のけ反り気味に」。バイヤーズガイドは懇切ていねい。
注目の見出し
・ライバル車インプレッション
・開発ストーリー
・デザイン・インタビュー
・使い勝手徹底チェック
・インサイド・ストーリー シート開発
・メカニズム詳密解説
・アクセサリー&ドレスアップパーツガイド
・バイヤーズ・ガイド 侮れない、ベーシックグレードの魅力
●新型アルファード・ヴェルファイアのデザインは「『どうだ、すごいだろう』を洗練されたカタチで表現」らしい?
とモーターファン別冊で言っている。
確かに、そんな風に見えるデザインだ。
アルファードは、正常進化系のデザインになっているし、ヴェルファイアは、エルグランドつぶしと見える縦型2段のヘッドライトが特徴。
ヴェルファイアのデザインは、悪くない。知らない人が見ると新型「エルグランド」と見えるだろう。
アルファードは、グリルがかなり立派なのはいい。
ただ、ヘッドライトはいただけない。旧モデルと比べるとダイナミックになった、立体的になったと思えるのだが、正直かっこ悪い。なんだか間が抜けている。
実車を見ると余計に感じてしまう。シャープさがないのだ。
精悍なフロントマスクではなく、とにかく変に大きく見えてしまう。
ランクル200も全く同じ印象を持ってしまった。
だから、個人的にはあまり好きではない。ヘッドライトは昨年の東京モーターショーで見たものをあまり変えて欲しくなかった。あれはかっこよかったのに。。。
それとヴェルファイアはエルグランドに似ているのはいいのだが、フロントバンパーがヴォクシーの雰囲気に良く似ている。
悪くはないのだがシャープさにかける。
両車に共通しているサイド、リアに関しては、少し腰が高く浮いている感じがする。
特にリアが、変に浮いている感じがするので追いつかない。
どっしりとしていないのだ。
このクラスになると、イメージとしてはいただけない。
どうしてあんなに下回りが開いているのか理解に苦しむ。
またタイヤハウスにも空間が開きすぎの気もする。
雑誌では、これでもか!というくらい絶賛の嵐だが、間違いなくトヨタびいきのコメントなので、あまり鵜呑みには出来ない。
デザインの話なので、個人の嗜好の問題だが、雑誌のコメントは明らかにトヨタびいきなのでその点は注意したい。
正直、モーターファンの評価は偏りすぎの面があると思う。
デザインに関しては、やはり欧州車、特にイタリア車が優れている。
というのも、簡単な話で、個別のパーツを見たときに、持ってて良かったなあと思わせてくれる部分がどれだけあるのかというところだ。
日本車は、個別のパーツで、じっくり見るとあまり所有する満足を感じない。
ところが、デザインの優れているものは、パーツで見ても見とれてしまう。
ヘッドライトだけとか、フロントバンパーだけとか、シフトレバーだけとか、もっと極端に言うと、ドアハンドル、室内のドアレバー、メーターパネル、ウィンカーレバーなど、細かく見てもいいなあと思ってしまうことがよくある。
日本車ではほとんど感じないことが多い。
新型アルファード、ヴェルファイアを個別のパーツでじっくりと見てはいけない。
デザインよりも、コストダウンされた、質感の低い部分が目立つ。
ただ、旧型アルファードよりもよくなった部分がある。
それは、ウィンカーレバーの動きがしっかりとしたことだ。また、エアコンのボタンがしっかりとした官職になったこと。
これは間違いなく品質が上がった。旧モデルは、全くダメだった。
ウィンカーレバーは操作するとがたがたしていたし、エアコンの操作ボタンもしっかりとしていなかった。
ただ、他社と比べると、新型アルファード、ヴェルファイアはエルグランドよりは下、エリシオンよりは上といったところかな?
ナビの操作は、エルグランド、エリシオンには外車で流行のロータリースイッチがセンターコンソール中央にどーんとあるが、これは両車ともなかなか操作感が良い。
トヨタの場合はタッチパネルなのであまり比較にならないが、反応が遅いので個人的にはあまり好きではない。
ロータリー式のボタンの方が、操作しやすいので。
アルファード、ヴェルファイアを買うなら、サイドとリアのスカートは付けたいアイテム。
モデリスタかな?
それにしても、どの雑誌見ても、アルファード、ヴェルファイアの特集だが、判を押したように絶賛の嵐だ。
それがそのとおり感じれば、いいのだが、実車を見てかなり食い違う印象を受けることが多い。
となると、その記事を書いた自動車評論家ってなんだ!ということになってしまう。
ランクル200、クラウンと同じことがまた起こった気がしてきた。
まあ、自動車評論家はトヨタびいきにならないと生きていけないということなのだろう。
と、思わざるを得ない。
最近良く見る光景は、クラウンの前モデルに乗った人が、外車のディーラーで商談している姿だ。
特に、メルセデスベンツ、BMW、アウディ、ジャガーでよく見る。
営業マンに聞くと、クラウンに乗っている人が、新型と比較するのは毎度のことだが、新型の品質があまり高くないので見に来たという人が増えたということだ。
個人的にも同感。
新型クラウンの発表会は何度も行ったが、行く度に所有欲をなくしてしまうのだ。
新型アルファード、ヴェルファイアはメチャクチャ売れるのだろうが、個人的に買うかどうかは???になってきた。
モーターショーで見たときはこれを買おうと決心したのに。。。
■リンク
・今週の動画ダイジェスト 電池・タイヤ・SISショー 2008年5月23日(金)
・トヨタ アルファード/ヴェルファイア 新型発表...のけ反るデザイン 2008年5月20日(火)


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